マンフロット三脚!befreeアドバンス!旅行用として最適!最初の一台にもおすすめ!長期使用レビュー!

こんにちは。

私は現在マンフロットの055をメインとして使用していますが、旅行やハイキングではそれよりも軽量の三脚であるマンフロットBefreeアドバンスを使用しています。

今回はそのBefreeアドバンスを一年半使用したレビューを書いてみたいと思います。

befreeアドバンスの主な特徴!

befreeアドバンスはイタリアの三脚メーカーであるManfrotto(マンフロット)が販売している三脚で、これまで大ヒットしていたBefreeの進化版になります!まずは早速主な特徴を見ていきましょう。

  • 重さ、1.49㎏(アルミ)、1.25㎏(カーボン)
  • 高さ:410㎜(折り畳み時)~1500㎜
  • パイプの太さ:21.7㎜
  • 耐荷重:8kg
  • 雲台:自由雲台
  • 段数:4段

最近では珍しくなくなりましたが、その大きな特徴の一つは折りたたんだ時に、約40センチになる事ですね。そして重量はアルミタイプで1.49㎏とそこそこ軽量になっています。カーボンタイプだと1.25㎏とさらに軽量になっていますが、値段もその分高くなりますね。私はアルミタイプを使用しています。

特筆すべき点は、耐荷重が従来のモデルの4㎏から8㎏にあがった点ですね。素材と設計を全面的に見直した事で大きさを変えずに強度を高めることに成功したようです。

外観チェック&使用感レビュー

では写真をみながら外観をチェックしていきましょう。

まずは収納時です。足を逆にして折りたたむことで全長が約40㎝となっています。このサイズだとカメラのリュックの横に装着したりなど、とにかく持ち運びが非常に楽になります。

また三脚の足の一本にゴム素材のグリップが取り付けられているので寒いときに、冷たい足に触らなくても済むようになっています。

足を普通の向きに戻して折りたたんでみました。この時の長さは雲台込みで約55㎝となります。

三脚を立ててみました。これで高さが約50センチ強ですね。非常にコンパクトです。ちなみに足の広さは3段階で調節可能です。これは足が一番閉じた状態ですが、これよりも2段階広く足を広げて固定する事が出来ます。そうするとさらに低くセッティングする事も可能ですね。

足は4段となっていますが、足を全部伸ばし、さらにセンターポールを伸ばすと高さが150㎝となります。ただやはり足のパイプが約21㎜とそれほど太くはないですいから、センターポールを上まで伸ばしてしまうと安定性が著しく損なわれますね。

上の写真はセンターポールを固定するリングになります。befreeアドバンスではここが強化されたみたいですね。それによってさらに安定感が増しているようです。またLinkという文字が入ったゴム蓋を外すとマンフロットから発売されているアクセサリー類が取り付けられるようになっています。

反対側には荷物をかけることができるようにフックがついています。風が強いときにはここれを利用して荷物をぶら下げることが可能となりますが、そうするためにはS字のフックのように何か引っ掛けることができるものがあった方が使いやすいと思います。それから足の広さを調節するレバーはプラスチック素材でできています。親指をひっかけて下に引っ張る(少しずらす)事でロックを解除する仕組みですが、親指が引っ掛かりやすい形になっているのでストレスなく使う事ができますね。

それから今までのマンフロット三脚は足を固定するためにレバーロック式を採用していましたが、今回アドバンスで初めてツイストロック式を採用しています(レバーロック式も発売されています)。好みでレバーロック式とツイストロック式を選べるのはユーザーにとっては嬉しいですね。私はこちらの方がすっきりしていて場所を取らなそうなので、ツイストロック式を買いました。ゴムの質感が結構良い感じで、しっかり締めて三脚の足を固定する事が出来ます。

付属の自由雲台  494ball head

では付属の雲台も見ていきましょう!

これが自由雲台(494ball head)になります。私はD750 +Tamron15-30mmf2.8など重さ約2㎏の組み合わせで使用する事が多いですが、そのぐらいの重さでも問題なく止まってくれます。また上の写真の左側のレバーを回転させることで雲台を水平に回転(パン)させる事が出来るようになりました。これによってパノラマ撮影や構図の微調整がしやすくなっていますね。

クイックプレートを固定するレバー(上の写真のグレーのレバー)ですが、これは小さいので結構使いづらいですね。クイックプレートを固定する時は問題ありませんが、上の写真のように最初のポジションに戻すのが結構手間がかかります。レバーのバネが結構しっかりしていて抵抗があるので、元のポジションに戻す前に指がすべってやり直し、という事が良くあります。特に手袋をしているとレバーが親指から滑ってしまう事が多いです・・・。

それから自由雲台のボールを固定するためのねじですが、外側を回すことでボールが固定されます。内側のねじ(+と-)を回転させることでボールの回転の固さを調節できます。これによって微妙な調整がしやすくなっています。これは便利です。

そしてこちらが付属のクイックプレートです。200PL-PROとこちらも新しいタイプになり、アルカスイスタイプの雲台にも使えるようになりました。しかしこれまでの200PL よりも若干サイズが小さくなったようで、私がメインとして使っているマンフロットの055三脚の3ウェイ雲台では隙間が空いてしまい使う事が出来ません・・・。一応セットする事はできますが、隙間があるのでガクガクします・・・。なのでこれは私にとってはあまり意味がないですね。私は両方の三脚で使用できる200PLタイプピークデザインから発売されているデュアルプレートを使用しています!

最後に三脚にカメラをセットしてみました。こんな感じでカメラとレンズの重さが2㎏ぐらいであれば、全く問題ないですね。雲台のボールヘッドがカメラの重さで傾いてくると言う事はありません。

その他使ってて良かった点、気になった点

軽量でコンパクトなので持ち運びしやすい!

この三脚はとにかく軽量でコンパクトなので、持ち運びがしやすいですね。付属でついてくるケースに入れて持ち運んでもそれほど邪魔になりませんし、カメラリュックの脇ポケットなどにも収納可能です。旅行に行く時などは、スーツケースにしまう事ができる点も良いですね。

ハイキングの途中に一枚:befreeアドバンスを使って撮影

マンフロットならではのしっかりした作り

私はこの三脚に買い替えるまでは、Fotoproから発売されているC5iというタイプの三脚を使用していました。当時は1万円程度で購入できたと思います。(以下はあくまで参考までのリンクです。)

C5iは初めて買った三脚であり、マンフロットの055を買った後は旅行用三脚として2年ぐらい使用していましたが、ツイストロックのネジや石突きなど、すべてにおいてマンフロットの方が作りがしっかりしていますね。(C5iは水の中で使用した後にメンテナンスを怠ったこともあり、使っているうちに足が出てこなくなってしまったので今ではもう使っていません・・・。丁寧に使えばそれなりに使える三脚です。)

マンフロットの befreeアドバンス 三脚は現在は2万円弱と私がそれまで使用していた三脚と比べると1万円近く高くなっているわけですが、1万円クラスの三脚と比べるとやっぱりしっかりした作りになっていますね。

世界遺産のケルン大聖堂:befreeアドバンスを使用して撮影

かっこいいデザイン

機能面ばかりでデザイン性には触れていませんでしたが、デザイン性もばっちりです。私が購入したものは赤と黒の2色。ツイストロックの周りが赤いメタル素材で覆われているなど、デザイン性でもこだわった作りとなっていますね。この他にもブルーやブラックなどのカラーも発売されています。

気になる安定性は?

最も気になる安定性ですが、フルサイズ一眼レフ+重さ1㎏程度のレンズであれば全く問題ありませんミラーレスカメラなどより小型で軽量なカメラであればより安定すると思います。ただブレの影響を大きくうける望遠レンズなどの場合は気候の状況によっては不安定になる場面も出てくると思います。

それからこれは仕方ないですが、やはり高さが欲しい場面ではセンターポールを伸ばさなくてはならないのでどうしても不安定になってしまいます。センターポールを伸ばすと風の影響をもろに受けますし、この三脚はセンターポールは伸ばさないで使うもの考えた方が良いです。なので目の前に柵があってその上から撮影したい様な場所ではこの三脚では高さが足りない可能性がありますね。

私が唯一不満に感じるのはそのぐらいですが、まあそこを改善すると小型軽量でなくなってしまうのでしかたないですね。

どんな人に最適?

このような人に最適!

  • 信頼できる旅行用三脚を探している人!!
  • デザイン性も重視したい人!
  • 他のマンフロット製三脚を所有しており互換性を重視したい人!
  • 最初の一台として多くの場面で活躍できる三脚を探している人!
  • 望遠レンズはあまり使用しない人!!

このような人にはあまり向いていないかも・・

  • 重い望遠レンズを多用する人。
  • 三脚に小型軽量さよりもしっかりした安定性を求める人。
  • 目線の高さで撮影したい人。

おわりに

今回はマンフロット三脚 befreeアドバンス をレビューしてみました。先にも書きました通り、壊れてしまったFotoproのC5iからの買い替えになりますが、その違いははっきりしており、今の所買い替えて非常に満足しています。

安定感に関してはフルサイズ一眼レフでも特定の場合を除いては問題なく、これから初めて三脚を購入したいと思う人にも最適な一台だと思います。いずれもっと安定感のある三脚を購入したいと思っても、 befreeアドバンス旅行用として使い分けする事も可能ですから、無駄になる事はないですね。

私は車で移動できる所への撮影へはマンフロットの055を、そして旅行や歩く距離が多くなる撮影では befreeアドバンス と二つの三脚を使い分けています。

良い三脚ですから長く使っていきたいですね。