三脚選び!マンフロット055を選んだ理由と長期使用レビュー!!マンフロット190との比較も!

こんにちは!

今回は私が現在メインとして使っている三脚、マンフロット055の紹介をしたいと思います!

マンフロット055を選んだ理由!

まず私はマンフロットの055を購入する前ですが、Fotoproと言うメーカーから発売されている耐荷重4㎏の三脚を使用していました。この三脚は折りたたむと40㎝になるので旅行用の三脚に分類されると思いますが、当時はメインのカメラとしてソニーのα6000を使用していたので、安定感も全く問題ありませんでした。

しかしその後でフルサイズのニコンD750 を購入した事もあり、もっと安定感もあり、耐荷重8㎏ぐらいはある三脚が欲しくなってきたわけです。

実際の所、私はその当時それほど三脚に詳しかったわけではなかったので、知っているメーカーといえば、ジッツォマンフロットぐらいしかありませんでした。

さすがにジッツォの三脚は値段が高すぎて手が出ませんでしたので、その次の候補として自然にマンフロットに絞られる事になったわけです。

正直なところ、有名な会社だし、まあマンフロットにしておけば間違いないだろう・・・、ぐらいの割と軽い気持ちで選びました。

しかしマンフロットといってもいくつか三脚の種類がありましたので、その中では少しばかり迷う事になりました・・・。

マンフロットの旅行用三脚であるbefreeは耐荷重が4㎏と当時の購入目的には会いませんでしたので、すぐに候補から除外されましたが、055タイプ190タイプの三脚は非常に似ているために、少しばかり購入に迷う事になりました。

マンフロット055と190の比較

まずはマンフロット055と190を比較して違いを見てみましょう!

  055アルミ3段 190アルミ3段 190アルミ4段
重量 2.5㎏ 2㎏ 2.05㎏
脚段数 3段 3段 4段
全身高(センターポール収納時) 140㎝ 135㎝ 135㎝
全身高 170㎝ 160㎝ 160㎝
格納高 61㎏ 59㎝ 49㎝
最大耐荷重 9㎏ 7㎏ 7㎏
脚ロック レバーロック レバーロック レバーロック
素材 アルミ アルミ アルミ
脚の太さ 30,26,22.5㎜ 26,22.5,19㎜ 26,22.5 ,19, 15.5mm
最高使用温度 60℃ 60℃  60℃ 
最低使用温度 -30℃ -30℃ -30℃

購入にあたって私が最も重視したのが最大耐荷重、そして脚の太さ、それから全身高です。今回の三脚購入はあくまでFotoproの三脚からのステップアップという事で、できるだけ差を付けたいと思っていたんです。

まず055と190の違いですが、055の方が190よりもより頑丈にできていていますが、その分大きくて重くなっています。

最大耐荷重は055が9㎏なのに対して190が7㎏となっています。また脚の太さは055が一番細い部分で22.5㎜あるのに対して190の三段タイプでは19㎜しかありません(190の4段タイプでは15.5㎜)。安定感に関して言えば055の方が優れていると考えて間違いなさそうですね。

それから気になる高さですが、055は最大(センターポールを伸ばさない状態)で140㎝、一方190は最大で135㎝となっています。実際に使用する時はこれに雲台の高さが加わりますのでプラス5~15㎝する事になると思います。雲台にもよりますがカメラのファインダーまでの高さは055では160~165㎝、190㎝では155㎝~160㎝ぐらいになります。こちらはどちらの三脚を使用してもアイレベルでの撮影をするのに問題はなさそうです。

私はより頑丈な三脚を買うのが目的だったので、この時点で迷わず055を選択する事に決めました。

しかし055にも欠点があります。それは重さが2.5㎏もある事。そして折りたたんだ時の大きさが61㎝もある事です。61㎝というのは結構な長さになるので持ち運びはかなり邪魔になりますね。

055を選択するか190を選択するかは、持ち運びをどうするかで変わってくると思います。190だと重さが2㎏と500gも軽くなっており、さらに足を収納したときの大きさが3段タイプでは59㎝、4段タイプでは49㎝となっています。持ち運び性を重視するなら安定性は少し劣りますが190の4段タイプにした方がよさそうですね。

アルミ製かカーボン製か?

さらに持ち運び性を重視するのであれば、アルミではなくてカーボン製を選ぶという選択肢もありますね。私にとってはカーボン製は高すぎるため残念ながら選択肢には入っていませんでしたが、予算が十分にあるのであれば検討する価値はあると十分にある思います。055、190共に重量でペットボトル1本分に相当する約500gの軽量化を実現しています!約2万円をプラスすれば500g軽い三脚が手に入ります。

 

  055カーボン3段 055カーボン4段 190カーボン3段 190カーボン4段
重量 2㎏ 2.1㎏ 1.6㎏ 1.65㎏
脚段数 3段 4段 3段 4段
全身高(センターポール収納時) 140㎝ 140㎝ 135㎝ 135㎝
全身高 170㎝ 170㎝ 160㎝ 160㎝
格納高 63㎝ 54㎝ 61㎝ 52.5㎝
最大耐荷重 9㎏ 9㎏ 7㎏ 7㎏
脚ロックタイプ レバーロック レバーロック レバーロック レバーロック
素材 カーボン カーボン カーボン カーボン
脚の太さ 29.2,24.8,20.4㎜ 29.2,24.8,20.4,16㎜ 24.8,20.4,16㎜ 24.8,20.4,16,11.6㎜
最高使用温度 60℃ 60℃ 60℃ 60℃
最低使用温度 -30℃ -30℃ -30℃ -30℃

マンフロット055外観レビュー

それでは早速私が購入したマンフロット055の外観をチェックしていきましょう!

まずは折りたたんだ状態です。この状態での長さが61㎝となります。上の写真では3Way雲台がついていますので、雲台を付けたときの全長はだいたい75㎝ぐらいになります。これは結構長いですね。自由雲台を選択するともう少し長さを抑えることができると思います。

こちらが足を伸ばさない状態になります。脚の直径が30㎜ありますから、かなり安定感があると感じさせてくれます。また脚3本のうち2本にはゴムが巻き付けられてあるので、寒いときに三脚を手で持っても冷たくありません!

脚のロック方法はレバーロック方式となっており、レバーを開閉する事で素早い脚の出し入れが可能となります。ただ使っている間にこの部分のネジが緩んできて足が抜けてしまったことが今までに3回あります。なので時々ネジを締めてあげる必要がありますね。

上の写真では脚を全部伸ばしてみました。この状態での高さが雲台を入れて約155㎝になります。この上にさらにカメラが乗りますから、センターポールを伸ばさなくても十分な高さを確保する事が出来ますね!

マンフロットの三脚の特徴はなんといってもセンターポールをこのようにずらして使う事が出来る事です!!これがある事で真上から撮影する事が可能となります。このような使い方をすると安定感は減りますが、目の前に柵があるような場面などでも結構活躍しますよ!

またセンターポールをずらすことができるので、このようにローポジションでの撮影も可能となります。

脚の開閉はこの銀色のレバーを下に引くことで行います。ちょっと見づらくなってしまいましたが、中央にはマンフロットアクセサリーを取り付けるためのEasy Link、雲台の下には水準器も付いています。写真には写っていませんがこの反対側には荷物をぶら下げるためのフックも付いていますよ!

3Way雲台

ついでに私が三脚とセットで購入した3Way雲台も見ていきましょう。私が3Way雲台を選択した理由は、セットで購入するとお買い得だったためという単純な理由です。やっぱり値段は大事!!

まずは黒いゴム製のレバーを操作する事で雲台の角度を操作していきます。このレバ―は垂直方向用に一本、それから水平方向用に1本ついています。このレバーは伸び縮みするので使用しない時は短くする事が可能です。

レバーを短くした状態

またFrictionと表記されている銀色のネジ部分を回すことで、雲台のレバーの固さを調整することが可能となっています。

そしてこの雲台はクイックプレート200PLに対応しています。(個体差かもしれませんが、私の雲台は200PL-Proだと隙間が空いてしまいます・・・。)手前には水準器も付いています!

またこの雲台は水平方向に回転させることが可能ですが、角度目盛りがついているのでパノラマ撮影などでは役に立ちます。

マンフロット055使用レビュー

それではマンフロット055の使用感を見ていきたいと思います!

夜景撮影では安心して使える!

私は現在マンフロット055と旅行用三脚としてマンフロットbefreeアドバンスを使用していますが、夜景撮影ではこのマンフロット055三脚がファーストチョイスとなっています。

マンフロット055使用:Nikon D750:Sigma24-105㎜ f4

夜景撮影となると20秒ぐらいの長時間露光をすることになりますので、三脚の安定性が特に重要となります。シャッター時間が長くなればなるほど風など外部の影響を受けやすくなるためです。これまで何度も夜景撮影でこの三脚を使用していますが、安定感は今の所まったく問題ないですね。

たまに橋の上で撮影している時など、道路の振動の影響を受ける時がありましたが、まあそれは地面が振動しているので防ぎようがありませんね・・。

マンフロット055使用:NikonD750:Nikon 85mm f1.8

風景撮影ではセカンドチョイスになる事も!

風景撮影においてもできるだけこの055を使用するようにしています。

マンフロット055:Nikon D750:Tamron 15-30mm f2.8

上の写真のように見晴らしの良い場所では風の影響をもろに受ける事になりますし、三脚を立てる足場も不安定です。そういう時はやはり055の安定性は非常に頼りになります。なので私はできるかぎり風景撮影でもこの055を使用するようにしています。

しかし撮影場所まで1時間も歩かなければならないような場合など、055がセカンドチョイスになってしまう場合もあります・・・。

上の写真の撮影場所に行くためには徒歩で1時間以上歩かなければならないうえに、途中で岩を登らなければなりませんでした。マンフロット055の2.5㎏という重さは何とかなるのですが、長さが雲台込みで75㎝ともなると、さすがに動きが大きく制限されてしまうので他の三脚を選択せざるを得ません。この時はFotoproのC5iという三脚をリュックに括り付けて移動しました。

このように安定性と機動性の両立というのは本当に難しい問題ですね・・。

室内撮影ではバッチリ!

私は雨の日などは時々室内で撮影をしますが、室内では持ち運びする必要がありませんから、このマンフロット055が常にファーストチョイスとなっています。

やっぱり三脚は安定感があるに越した事はありませんからね。さらにセンターポールを横位置にして使用することができるため、真上からの撮影もできます。

センターポールを横にして撮影
マンフロット055使用:Nikon D750:Nikon 50mm f1.8

真上から撮影した時の写真が上の写真になります。このような使い方ができるのは大きなメリットだと思います!

マンフロット055はどんな人に向いている?

私はマンフロットの055を2代目の三脚として購入しましたので、最初から旅行用の三脚との使い分けが前提となっていました。

とにかく風景撮影や夜景撮影での安定性を重視する人にはお勧めです。私も購入して非常に満足しています。

それから私は動画はほとんど撮らないのですが、持ち運びが少ない室内での動画撮影にも非常に向いていると思います。ある程度重い録画機材にも耐えられますし、マンフロットから発売されているビデオ用の雲台との相性も非常に良さそうですね!

ただ、マンフロット055一台しか持っていないと、登山やハイキングを伴う風景撮影、または旅行などではちょっと大きく重すぎるかなあ、というのが正直な感想です。とにかく75㎝もある長さが問題ですね・・。

そういう場合はマンフロットの190の4段タイプの方が収納時で49㎝と小型ですし、一台でより多くの場面に対応できそうですね。

三脚は安定性を選択すると重くて大きくなり、逆に機動性を重視すると安定性が犠牲になってしまいます。中々自分の目的に合った三脚を選ぶのは難しいですが、個人的にはマンフロット055+マンフロットbefreeアドバンスというように2台を目的に応じて使い分けるのがおすすめです!

使用目的がはっきりしていない場合は最初にbefreeアドバンスのような旅行用三脚を使ってみて、それでうまく撮れないなあと感じる場面が増えてきてから055を買い増しするのが良いと思います。

雲台はどうする?

私はセットで安価で変える3Way雲台を購入しました。雲台の使いやすさには満足していますが、マンフロットのクイックプレート200PLの互換性はアルカスイスタイプに比べるとそれほど高くありません。これから三脚を新たに購入するのであれば、もしかしたらアルカスイスタイプの雲台を購入した方がいろいろと拡張性が高くて良いかもしれないですね。最近はマンフロットからもアルカスイスに対応した雲台も発売されています。

おわりに

055を使用してすでに3年以上が立っていますが、私は車での移動が多いので、055の使用頻度は非常に高いです。本当に買って良かったと感じています。

最近はカーボン製の三脚も気になるところではありますが、もうしばらくはこのセットで使っていく事になりそうです!!