カメラ!絞り!シャッター・スピード!ISOの特徴をカードを使って超簡単に解説!

一眼レフやミラーレスを買ってみたい、または買ってみたは良いけれど、露出?絞り?ISO感度?など良く分からない言葉がいっぱい・・・シャッタースピードはなんとなく意味が分かるけれど・・カメラってなんだか難しそう・・

実は私も最初はそう思っていた一人です。

しかしカメラを使うにあたって、絞り、シャッタースピード、ISO感度の意味を理解することは本当に大事です。

今回はこの3つを理解する上で非常に便利なカードがありますので、その使い方を紹介したいと思います!

Hamburger Fotospotsが無料配布する超便利カード!

ドイツのHamburger Fotospotsがそのサイト内で無料でダウンロード配布しているカードが、絞りシャッター・スピード、そしてISOを理解する上で非常に便利なので、紹介したいと思います。その利点はなんといっても絞り、シャッター・スピード、ISOの意味をいちいち覚えなくても、カードを見ればすぐにその意味が解る事です!

でも使う前に一応その意味を簡単に解説してみようと思います!

絞り(F値)とは?

絞りとは、F値ともいわれますが、レンズについている絞り羽を開いたり閉じたりして光を調節する機能の事です。絞りを開くと光が多く入るので明るくなりますし、絞ると逆に暗くなります。

上のカードを見るとF22だと絞りが閉じていて、F16、F11 と右に行くにしたがって絞りがだんだん開いていくのが分ると思います。白丸の部分がだんだん大きくなっていますね。この表ではF1.4 で絞りが最も大きく開いていますが、ではこれはいったい写真にどんな影響を及ぼすんでしょうか?

それを表しているのが、上の人と山の絵です。

実は絞りを開いたり閉じたりすると、明るさが変わるのと同時に、ピントの合う範囲(被写界深度とも言う)が変わってくるのです。上のカードでは人にピントを合わせていますが、F1.4 だと背景の山がぼけていますね。絞りをF1.4 からF5.6 (これを絞りを絞ると表現します)にすると背景の山がだんだんはっきりしてきました。F11ぐらいだと、だいぶはっきり写っていて、F22だと人にも山にも完全にピントが合っていますね。

つまり背景をできるだけぼかしたいときは絞りの数値(F値)を小さくし、できるだけ背景にもピントを合わせたいときはF値を大きくします。

このようにして絞りを開けたり締めたりして、ピントの合う範囲を調整し、自分の撮りたい写真を表現することができるわけですね!!

 

まとめ

F値が小さい→ピントの合う範囲が狭いので背景がぼける。

F値が大きい→ピントの合う範囲が大きくなるので背景もはっきり写る

 

絞りに関するさらに詳しい記事はこちらをどうぞ!

シャッタースピード

シャッター・スピードはシャッターが開いている時間の事ですね。これを長くしたり短くしたりすることで光が入る量をコントロールしています。シャッタースピードが短ければ光が入る量が少ないので暗くなり、逆に長くなると明るくなります。

この表の下の 1/1000秒~1/4秒の数字がシャッタースピードを表す数字になります。カメラによっては1/8000秒で撮影出来たり、さらに30秒以上仕えたりするものがあります。だいたい最近のカメラは1/4000~30秒ぐらいまでを選択することができます。

ではこのシャッター・スピードが変わると何が変わるのか?それを表しているのが上の人の図です。

シャッター・スピードは明るさを調節する以外に、1/1000秒のように短いと、動いている人も止まっているかのように撮影することができます。逆に1/4秒だと、人がブレて完全に残像のようになっていますね。

このようにシャッタースピードが短いと動いている人や物が止まっているかのように写すことができますが、逆に長いと、ブレて見えます。手ブレはしていないのに撮った人物がブレてしまっている(被写体ブレとも言います)のは、シャッタースピードが遅すぎることが原因なんです。そういう場合はシャッタースピードを上げなければなりません。

例えば動き回る子供などを撮影する時は、この被写体ブレに気をつけてシャッタースピードを選ぶ必要がありますね。上の表では1/125秒ぐらいから被写体ブレを起こしています。これは子供が歩いているか走っているかによって当然変わってきますが、ゆっくり歩いていれば1/125秒でも止まっているように写せるかもしれませんが、走っていたらブレて写るかもしれません、その時はシャッタースピードを1/250まで上げる必要があるわけです。

 

まとめ

シャッタースピードが速い→被写体が止まって見える。

シャッタースピードが遅い→被写体がブレて見える。

 

ISO

撮った写真が暗かったので明るくしたい・・・

そう思ったら絞りを開くかシャッタースピードを長くするかのどちらかになります。しかし絞りを開くとピントの合う範囲が狭くなってしまいますし、シャッタースピードを長くすると、被写体ブレを起こしてしまう可能性がありますよね。この二つは変えたくないけれど明るさを変えたいときに使うのがISOです。

表の下にあるISO100やISO25600という数字がこのISOを表す数字ですね。このISOの数字を挙げることによって絞りやシャッタースピードを変えることなく明るさを変える事ができるのです。

では上の人物の図は何を表しているのか?

それはISOを上げると写真にノイズがのってしまい、画質が悪くなることを意味しています。明るさを得る代わりに画質が悪くなってしまうんですね・・・。

しかし最近のカメラはこのISOを上げても画質の劣化がそれほど気にならなくなっています。私の持っているNikonのD750だったらISO3200ぐらいまでだとあまり気にならないです。

まとめ
ISOを上げると明るくすることができるが、上げれば上げるほどノイズが増えて画質が悪くなってしまう。

カードをダウンロードして印刷する!

このように厚紙に印刷し切り取る事が可能!

さて、一通り絞り、シャッター・スピード、ISOについて解説しましたが、このカードの良い所は、そんなことをいちいち覚えなくても良い事です。

Hamburuger Fotospotsのサイトからこのカードをダウンロードして印刷して使う事ができます。印刷したカードは下の写真のように名刺サイズになっていますので、財布やカメラバックなどに入れておいて、いつでもその場で確認することが可能というわけです!

名刺サイズのカード

おわりに

絞り、シャッター・スピード、ISOの使い方は何枚も写真を撮って、何枚も失敗することでだんだんとその感覚が身についてきます。その感覚が身についてくるまでは、このカードがあると撮影のたびに確認する事が出来ますので、非常に便利だなと思います。ぜひ印刷して財布の中に一枚入れてみてはいかがでしょうか?