雨の日は自宅で写真を撮ろう!①ストロボを使ってカットフルーツ撮影!【自宅でライティング】

休日は写真を撮りに行きたいと思っても天気が悪いと中々思ったように外出もできませんね。そんな時でも写真を楽しみたい、という事で雨の日に備えて、自宅で写真を撮れるようにいくつかのアイデアを用意していたのですが、今回はフルーツ撮影に挑戦してみました!

カットフルーツを撮影

カットフルーツと書きましたが実際にはスライスしたフルーツですね。このような写真は良くインテリア用の写真として見かけたりしましたが、自分でも面白そうなので撮影したいと思っていました。すでに冒頭にある写真が完成形ですが、今回はこの写真をどのようなセッティングで撮影したかを紹介します。

撮影に用意したもの

今回私が選んだフルーツです。色合い重視!
  1. お好みのフルーツ!(私は色合いを重視しました。)
  2. 乳白色のアクリル板(40㎝×40㎝)
  3. ストロボ×2
  4. ストロボ用ラジオスレーブ(ストロボ無線制御)
  5. カメラとレンズ
  6. 三脚

まず必要になるのは好みのフルーツですね。今日は午前中雨が降っていましたので、色の良さそうなフルーツを買いにスーパーに行きました。(買い物ついで・・)

今回特別に必要になるのはスライスした果物を乗せる半透明(乳白色)のガラス板になります。私は安価で手に入る乳白色のアクリル板を使用しました。雨の日に備えて前もって注文しておきました。

このスライスした果物に下から光を当てることで、果物が透けて見えるようにするのが目的です。

それからスライスした果物を乗せたガラスの下から光を当てるためにストロボが1つ、それから上からも果物に光を当てるためにストロボをがもう一つ必要になります。

私は中国のYongnuoというメーカーが発売している安価なストロボをかれこれ3年も使用していますが、光の量も十分で満足しています。そのうちレビューしたいです。

それから二つのストロボを同時に光らせるためにラジオスレーブという、いわゆるリモコンを使用します。これによってシャッターを押すと二つのストロボを同時に光らせることが出来ます。

セッティングの様子

さて、さっそくセッティングに入りますが、セッティングは意外と簡単です。まずは購入した乳白色のアクリル板にスライスしたフルーツを並べます。その下から光を当てたいので、アクリル板を乗せる台が必要になりますが、今回はリビングにあった椅子を使いました。そしてアクリル板の下にストロボを上向きで設置します。ストロボとアクリル板の距離はできるだけ離したほうが光が均等に分散しますので、台は高い方がよいです。

後は上からフルーツに光を当てるためにもう一つストロボをセッティングします。今回はストロボの光を天井に当てて、その跳ね返った光をフルーツに当てるようにしました。なのでストロボは天井を向いています。

後はフルーツを上から撮影するようにカメラを三脚に設置して完成です。ちなみにカメラは別に三脚に設置しなくても手持ちでも十分撮影できますよ!

午前中は結構土砂降りの雨だったんですが、セッティングしはじめたら急に太陽が出てきました・・。良くあるパターンですね。

カメラの基本設定!

ストロボを使って撮影する上で大事なのは、ストロボ以外の光の影響を受けないようにすることです。なのでカメラの露出設定をマニュアルでだいたい以下のように設定します。

  • シャッター・スピード:1/160秒
  • 絞り:F8
  • ISO:100

だいたいこの設定で撮影すると、撮れた写真は真っ暗(真っ黒)になります。真っ暗になっていれば、外部の光の影響は受けていないという事になります。真っ暗になっていなければ、さらに絞りを絞るシャッタースピードを上げるかして微調整します。

カメラの設定が終わったら、今度はストロボの光の量が丁度良い量になるように光の量を上げたり下げたりして撮影するだけです!撮れた写真が暗すぎたらストロボの光の量を上げれば良いんですね!

いざ撮影に!

今回は二つのストロボを使って上と下から光を当てましたが、どうして2つ必要だったか例を挙げて簡単に見ていきましょう!

下からのストロボだけで撮影するとこうなる!

まず下からのストロボだけで撮影するとこうなります。

下からしか光が当たっていませんので、ちょっと厚めに切ったグレープフルーツやオレンジの輪が影になっていますね。上からまったく光が当たっていませんので、このように影が出来ます。

上からのストロボだけで撮影する!

逆に上からのストロボだけで撮影するとこんな感じになります。

今回はストロボの光が柔らかくなるように天井に光を反射させてフルーツに当てています(直接光を当てるとその分影が濃くなります。)。上からは良い感じに光が当たっていますが、下からの光がないので、グレープフルーツもオレンジも果肉の部分が透けていませんね。

上下のストロボの光を調節しながら好みの露出に仕上げる!

後はストロボの光の量を上下で変えながら、何枚も撮影して自分好みの明るさになるようにするだけです。

例①:上からの光少なめ

上からのストロボの光を少な目で撮影してみました。これだとまだ少しグレープフルーツの輪郭が濃すぎますね・・。

例②:上からの光多め

今度は上からの光の量を増やしてみました。果物にも十分に光が当たっていますが、影がなくなりコントラストが低い写真になっていますね。この辺はあくまで自分の好みです。

例③:上からの光が丁度良い量になるように調節(完成形)

Nikon D750 : Nikon 50mm f1.8

例①では上からの光が少なすぎ、例②では多すぎたので、その中間ぐらいの光の量で撮影します。上からも十分に光が当たっており、果物の輪郭もしっかり出ているので、これが一番私好みとなりました。

ストロボの光の量の調節
ストロボの光の量は最大で1/1と表示されます(ストロボの画面に表示されている)。光の量が半分になると1/2、さらにその半分は1/4、そして1/8、1/16、1/32、1/64、1/128と表示されます。撮影する時は自分でこの数字を上げたり下げたりすることで光の量を調整しています。

おわりに

意外とセッティングも簡単で、自宅でも十分に写真撮影を楽しめることが出来ました。反省点としては、やはりアクリル板とストロボの距離をもう少し離したほうが良かったかもしれないですね。その方がもう少し光が均一に回ったと思います。それか下からストロボを直射せずに、白いテーブルに光をあててバウンスさせても良かったかもしれません。まあこの辺は次回の課題ですね。