背景を真っ黒にして花の撮影に挑戦する!雨の日は自宅で撮影しよう!④【自宅でライティング】

こんにちは。

雨の日は自宅で撮影しようシリーズ第4弾になります!

今週末も天気が悪かったので、外には撮影に行かずに自宅で撮影する事にしました。ここドイツは今年はそんなに寒くないんですが、そのかわり雨ばかり降っていますね・・・。

雪が降ったり霜が降りてくれた方がドイツの冬の街はきれいになりますので、そういう意味では今年は外れですね。

でもそんなときは家の中でお花の撮影でもして気分を明るくしたいと思います。

という事で今週は背景を真っ黒(黒バック)にして花を撮影する事に挑戦しました!

背景を真っ黒にして花を撮影する!

すでにこの記事の一番冒頭に上げられた写真が完成形になりますが、一度背景を真っ黒にして花の写真を撮りたいと思っていました。今回その写真に挑戦しましたので、どのようにして撮影したか順を追ってみていきましょう!

撮影に用意したもの!

  1. 花(バラ、ガーベラ等)
  2. 花を固定するためのアーム
  3. 背景用の黒い布
  4. ストロボ2台+スタンド
  5. ラジオスレーブ(ストロボ2台を無線でコントロールするためのリモコン)
  6. アンブレラ
  7. カメラとレンズ
  8. 三脚

今回は花の撮影がメインと言う事でまずはお花を用意しました。これは昨日買い物に行ったついでに市場で買いましたが、ドイツは花が安いです。バラが10本で3ユーロぐらいから売っています。私はそこそこ形の良い黄色のバラ10本を5ユーロで購入しました!

そしてこの花を良いポジションに固定するために、はんだ付け用に使うアーム(クリップ)を使用しました。アームを使用する事で角度を微調整する事がしやすくなります!

それから背景用に黒い布を用意しました。

後はいつもライティングで使用しているストロボ2台アンブレラ(光を柔らかくするための白い傘)、それから2台のストロボを同時に発光させるために必要なラジオスレーブなどです。

カメラはD750、レンズはお気に入りのマクロレンズ(ニコン105㎜f2.8)を使用する事にしました!

セッティング

セッティングですが、今回は背景を黒くしたいので、黒い布を用意しました。布をかけるためのスタンドもあるんですが、今回はドアに引っ掛けて簡単にセッティングしました。いかに簡単に素早くセッティングするかも大事なポイントです(後片付けが楽なので)。写真で見ると黒い布の幅が狭く感じられるかもしれませんが、今回は105㎜のレンズで花の周りだけを切り取るように撮影するのでこれでも大丈夫です。

そしてその布の前に花をセッティングします。花の角度が微調整できるように以前しずく撮影のために購入したアームにバラの花をセッティングします。

後はその前にカメラを三脚に固定してセッティングします。ストロボはメインとなるストロボを前方に一台、それからサブとなるストロボを後ろに一台セッティングしました。サブは茎の輪郭を出すために使用してみました。

写真を撮り忘れましたが、後から前方のストロボスタンドに白のアンブレラを装着しました。

カメラセッティング

今回もストロボの光を使った撮影となりますので、外部の光の影響を受けないようにだいたい以下のようなセッティングで撮り始めました。

  • ISO:100
  • シャッタースビード:1/125秒
  • 絞り:F8からF16  (ピントの合う範囲を確認しながら調整)

ストロボを使用しての撮影になりますから、ISOはできるだけ低く設定します。私のカメラの場合は下限が100なので、100に設定します。

それからシャッター・スピードはだいたい1/125秒を採用しています。

絞りですが、バラの花にどのぐらいピントが合うかを調節しながら決めていきます。これは何枚も撮って自分の好みになるように調節します!

だいたいこのセッティングでストロボなしで撮影すると写真は真っ暗(一面黒)になります。これで外部の光の影響を全く受けていないという事になりました。後はストロボの光の量をコントロールして自分の好みに仕上げていくだけです!

いざ撮影に!

とりあず上記のカメラセッティングからスタートして、撮影していきますが、まずは前のストロボだけを当てて一枚撮影してみます。

ちょっとまだストロボの光は弱すぎますが、とりあえず背景を真っ黒にする事には成功しましたね。早くも目的達成です!!背景を真っ黒にするだけなら結構簡単ですね!!でもバラの花と背景の布が近すぎると、布にも光が当たって、真っ黒にならないので、あまり近すぎないことがポイントです!!

今度は茎の輪郭を少しはっきりさせるために後ろからストロボの光を当ててみます。

とりあえず光量を低めに設定して後ろから光を当ててみました。ちょっと上にあたりすぎですかね。いちおう後ろから光が当たって茎の輪郭が少し見えるようになりました。

この後、前後のストロボの光の量のバランスを調整し、さらに縦構図から横構図に変更して20枚ぐらい撮影しましたが、だいたいこんな感じで落ち着きました。

だいぶ自分のイメージに近づいてきました。F値はF9で撮影しましたが、これだとバラの花がなんとなくぼやけているような感じなので絞りをF16まで絞ります。そしてついでにバラの花に霧吹きで水をかけてみました。

絞りを絞った事で花が大分はっきりと写りましたが、ちょっとストロボの当て方が正面すぎたので、もう少し角度を変えてみます。ちなみにストロボは手で持って花の斜め上から当てています。

さらに何枚か撮影しましたが、気に入ったのがこの一枚になりました。上の写真よりも花びらの影がはっきりした事でバラの花の立体感が出てきたかなと思います。

ついでにガーベラも撮影してみた。

ついでに「しずく写真」用に買っておいたガーベラも同じようなやり方で撮影してみます。

ガーベラだとバラの花に比べて平らな形をしていますので、ストロボの光を当てても影が付きづらく立体感があんまり出ませんでした。背景を暗くするような場合は、コントラストが強くでるバラの花の方が向いているなと思いました。ガーベラは明るい背景を採用するなど、全体的に明るい印象にした方が花のイメージに合った写真が撮れるかもしれませんね。

おわりに

一度背景を真っ黒(黒バック)にして花を撮影したいと思っていましたが、バラの花はだいたいイメージ通りに撮影することが出来ました。今回は黄色いバラで撮影しましたが、赤いバラも撮ってみたいですね。

それからこの黒バックはいろいろな写真に応用できそうなので、そのうち黒バックでウイスキーのグラスとかも撮影してみたいです!