ストロボを使うと写真が劇的に向上する!格安ストロボを買ってライティングに挑戦しよう!!

こんにちは。

みなさんはストロボは使用していますか?私は3年ほど前からストロボライティング機材をちょくちょくそろえて自宅でのライティングに挑戦しています。

ひと昔前はライティング機材をそろえるのにはものすごくお金がかかったとされていますが、最近では中国製の格安ストロボがいろいろと発売されていることもあり、手軽にストロボを使ったライティングを楽しむことができるようになりましたね。これは趣味で楽しむ私には嬉しい事です。

私はストロボを買うまでは主に風景撮影を中心に楽しんでいましたがが、ストロボを購入したことでそれ以外の楽しみ方を見出すことが出来ました。

今回はそんなストロボの良い所を紹介したいと思います。

ストロボって今の時代必要?ISOを上げれば良いのでは?

まずストロボを使うのってどんな場面だと思いますか?

一番最初に思い浮かぶのは暗い場所での撮影ですね。暗い場所ではシャッタースピードを稼ぐことが難しくなりますので、どうしても手ブレしてしまいがちです。そんな時でもストロボがあれば手ブレすることなく写真撮る事が出来ますね。

でも最近のカメラは高感度に強くなっていますから、ストロボなんか使わなくても手ブレしない写真なら簡単に撮れれます!!

上の写真を見てください。これは割と暗い室内で撮影しました。(ニコンD750に同じくニコンの105㎜f2.8のマクロレンズを使って撮影しました)

手ブレしない写真を撮るためには最低でも1/100秒のシャッタースピードが必要ですが、カメラのISOを6400まで上げることで、手ブレのしない写真を撮る事に成功しました

このように最近のカメラは暗い場面でもISOを上げれば手ブレしない写真を撮る事が十分に可能です。実際のところブログ用の写真サイズではノイズもまったく気になりませんね。

なのでストロボなんて特に必要ないと思いませんか?

私も最初はそう思っていました。

でもストロボを使うと上の写真を劇的に向上させることができるのです。

いったいどの辺が変わるのかを見ていきましょう。

私たちの周りには様々な光源がある!

まずは先ほど手ブレしないで撮る事に成功した写真をもう一度見てみましょう。

確かに手ブレはしていませんが、実はいくつか気になる点があります。それは光源が複数ある事によって、うまくホワイトバランスが調整できなくなってしまっているという事です。

この写真を撮影をした状況ですが、右側に間接照明、そして左側に窓があります。なので二つの光源がある状況下で撮影しました。

室内で撮影する時はだいたい室内照明(蛍光灯や間接照明)に加えて、窓からの光など、複数の光源がある場合が非常に多いですね。

でもこれはカメラにとっては非常に難しい状況なんです。というのもそれぞれ光源の光の色温度が違う場合、どの光源に合わせてホワイトバランスを調節したらよいのか分からなくなってしまうからです。

色温度はケルビンという単位で表す
真昼の太陽の光はだいたい5500K(ケルビン)になるとされていますが、例えば太陽が沈んだ後の青い光は8000~10000K、逆に白熱電球や蝋燭の炎、朝日などのオレンジの光は2000~3000Kになるとされています。

実際に上の写真を良く見ていきましょう。

まず左側からは青っぽい外からの光が入ってきます。これを撮影したのは朝方でしたが、この日は雨が降っていました。一方左側からは室内の間接照明のオレンジ色の光が当たっています。

このように上の写真ではカメラの左半分には青い光があたり、右半分にはオレンジ色の光が当たっています。こういう場合カメラはどちらの光に合わせてホワイトバランスを調整するのか迷ってしまうんです。

まあ実際に上の写真はそこまで気にする程度ではありませんが、被写体が人の顔だったりすると意外と気になってきます。

ストロボを使って光をコントロール

でもそんな状況でもストロボがあれば解決できます。まずは外部の光の影響を受けないような設定で一枚撮影してみます。

ISO100、シャッタースピード1/200、F8に設定してストロボなしで撮影してみました。ほとんど真っ暗な写真になりましたね。これでほとんど外部の光の影響を受けていないという事になります。

ではここでストロボを使って写真を撮ってみましょう。

ストロボの光を天井にバウンスさせて撮影しましたが、室内照明のオレンジ色の光、それから窓からの青っぽい光の影響を受けない写真を撮る事が出来ました。

おまけに上から光が当たった事で、テーブルクロスのしわでできた影が消えてくれたので、テーブルクロスもきれいに映ってくれました。

これだけでも劇的に写真が変わったと思いませんか?

もう一つ別な例を見てみましょう。

こちらはストロボなしでグラスを撮影してみました。この写真にも天井からの室内照明と窓から入ってくる外からの光と、二つの光源があります。

しかしストロボを使うと、こんな感じに変わります。不自然な影や反射も消えてくれ、何よりも本来の色に近くなりました。水もおいしそうに見えますね。

ストロボの良い所は、周りの光に影響されることなく、自分の思いのままに光をコントロールすることができる事だと思っています。

以前は写真の質を上げるためにレンズを良いものに変えるのが近道と思っていましたが、室内などストロボを使用して光をコントロールできるような場所では、レンズに投資するよりもライティング機材に投資したの方が劇的に写真が良くなると思っうようになりました!

ストロボを使うと他にもこんな写真が撮れるよ!

カットフルーツを半透明のアクリルガラスの上において上と下からストロボで光を当てました。ストロボを使うとこんな感じてちょっとアート的な写真を撮る事も出来ます。光のコントロールもそうですが、被写体から構図まで自分で演出できる点が良いですね。

こちらは背景を黒くしてバラの花を撮影した時の写真です。前方斜め前からストロボを一台、それから後ろからもサブとして光を少しだけ当てています。普通の花でも背景を暗くする事でいつもとは違った雰囲気になりますね。

こんな感じでストロボを使うと、それまでではできなかった表現をすることができるようにもなります!

趣味で使うなら中国製の格安ストロボで十分!

さて気になるライティング機材ですが、私はYongnuoという中国製の格安ストロボを使っています。

このストロボはマニュアルでしか設定がでいきませんが、動きものを撮らない私にとっては何の問題もありません。自分の好きな露出になるまで何枚でもテスト撮影すれば済みますからね。

このストロボはとにかく安くても光量が大きいのが特徴です。ガイドナンバーでも58(キヤノン表記)と強力です。噂ではキヤノンの スピードライト 「600EX-RT(ガイドナンバー60)」のコピー品とされていますが、パワーはほとんど変わらないのにキヤノンと比べてだいたい10分の1の値段で手に入れることが出来ます。

ガイドナンバーとは?
ガイドナンバーとはストロボのパワーを示す数値で大きいほどパワーがあります。キヤノンとニコンでは表記の仕方が違うので注意が必要です。

私はこのストロボ2台と合わせてラジオスレーブ(無線で2台のストロボを同時に光らせることができるアイテム)も使用しています。 これがあるといわゆる多 灯 ライティングができるようになります。

セッティングすると上の写真のようになりますが、ケーブルでカメラと繋がっていない方のラジオスレーブはリモコンとしてシャッターを押すことが出来ます。

これまで2年以上使用していますが、今の所不具合は一度もありません。今のところ2台で満足していますが、ラジオスレーブは下のリンクのタイプを追加したいですね。これがあるとストロボの光の量をその場で調整できますので便利そうです。

おわりに

今回はストロボの魅力をざっと紹介してみました。

私はこれらのストロボを使って雨の日は良く家の中で遊んでいます。写真にとって重要なのは光だと言いますが、ストロボを使って光をコントロールして写真を撮るのは本当に楽しいですよ!