まるでお伽の世界!「ハウルの動く城」の舞台になった街、コルマールを写真で紹介!

今回はちょっとした夏休みを利用してフランスのアルザス地方に2泊3日で旅行に行ってきました。アルザス地方には多くの美しい街がありますが、その中ではスタジオジブリのアニメ「ハウルの動く城」の舞台となったと言われる街、コルマールが特に有名です。今回はコルマールを中心にその周辺の美しい村々を訪れましたので、何回かに分けて写真で紹介したいと思います。

まずその最初はコルマールの街並みを紹介します!

コルマールとは?

コルマールはフランスのアルザス地方にある街の一つです。フランスのアルザス地方は今はフランスですが、歴史的にはドイツになったりフランスになったりを繰り返しており、フランス文化だけでなくドイツ文化の影響も沢山うけています。

特にアルザス地方には木組みの家が沢山ありますが、その辺もドイツ文化の影響が大きくみられる部分ですね。私も木組みの家の街並みが大好きなので、このブログでも度々そうした街並みを紹介していますが、アルザス地方の街並みはその中でも非常に美しいです。

その理由は家が非常にカラフルだから!!木組みの家の壁が黄色、赤、緑、ピンク、オレンジと実にカラフルなんですが、これがこのあたりの気候に実にマッチしています。

アルザス地方は日当たりも良くワインの生産地としても有名ですが、日中太陽が出るとものすごくコントラストの強い景色を目にする事になります。こうした光とカラフルな家の対比は実に美しいですよ!(もちろん太陽が出なくても美しいです。)

こうした美しい街並みは本当に絵になるので、映画でも度々舞台になっています。中でもスタジオ・ジブリのアニメ映画「ハウルの動く城」は特に有名ですね。アニメの中にはコルマールにある建物がそっくりそのまま出てきます。この他にもディズニーの「美女と野獣」の舞台になったとも言われていますね。

今回はそうした魅力を少しでも紹介できれば嬉しいです。

コルマールへのアクセス!!

さてコルマールへの行き方ですが、ドイツからでもフランスからでも電車で行くことが出来ます。ドイツのフランクフルト中央駅からだと、まずフランスの新幹線TGVに乗ってストラスブールに行き、そこで乗り換えてTERという特急電車のバーゼル行きに乗ってコルマールで下車します。乗り換え時間を含めて3時間弱で到着しますから、決して遠くはないですね。

またパリから行く場合は同じくストラスブールで乗り換えし、そこでコルマール行きの特急電車に乗り換えます。乗り換えの時間にもよりますが、パリからも大体3時間半程度で移動できますね。

毎回紹介していますが、ドイチェバーン(ドイツ鉄道)のホームページに現在地と行き先を入れれば、ドイツからでもフランスからでも乗り換えルートを検索してくれますよ!

ドイチェバーンは最近は遅延ばっかりでちっとも良くありませんが、ホームページの検索機能だけは使いやすいです。

写真で見るコルマールの街並み!

コルマールは小さな街なので、2~3時間もあれば、ゆっくりと街並みを見て回る事が出来ます。なので、美術館など特定の建物に入りたいという希望がなければ、事前に下調べをしなくても十分に楽しむことが出来ますよ!

※美術館など館内に入りたい場合は、コロナで人数制限しているために予約制となっている場合があります。

では早速写真で見ていきましょう!

プティ・ヴェニス La Petite Venise

   

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4 NDフィルター装着

コルマールの美しい街並みを象徴する場所が、ここラ・プティ・ヴェニスと呼ばれる場所になります。コルマールの中央をラオホ川と呼ばれる小さな川が流れていますが、その川辺の街並みが、水の都ヴェニスを連想させるという事で小さなヴェニスという意味のプティ・ヴェニスと呼ばれるようになりました。

ちなみにラオホ(Lauch)というのは綴りも読み方も完全にドイツ語です。こういうところにも昔ドイツだった名残が見られます。

ここがコルマールを代表する景色ですが、木組みの色が本当にカラフルですね。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

この木組みの家の前を観光用の列車が走っています。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

もちろん観光客も結構沢山います。普通に撮っただけでも本当に絵になりますね。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

ちょっと場所を移動すると、こんな景色もあります。川沿いにあるのがレストランです。夜は非常にムードがありロマンチックな場所ですので、結構にぎわっていました。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

プティ・ヴェニスを流れるラオホ川は小舟に乗って観光する事も出来ます。その時は船に乗ろうとは全く思わなかったんですが、今にして思えば、乗らなかったのはちょっと残念かも・・。

ちなみに乗船料は7ユーロと決して高くないですね。コルマールの観光ホームページは日本語もあります!

メゾン・プフィスター Maison Pfister

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

コルマールでおそらく最も有名な建物がこのメゾン・プフィスターです。建てられたのは1537年そして、1577年に改修されています。この建物の名前は1841年から1892年にかけてプフィスター一家が住んでいた事からメゾン・プフィスターと名付けられました。

まあ奇麗な色彩の建物の多いコルマールでは正直それほど目立つ建物でもないのですが、実は「ハウルの動く城」ではこの建物がほぼそっくりそのまま登場します。

ハウルとソフィーが空を歩いてる場面です。

なのでジブリファンには外せない場所となっているみたいですね。

ただここは路地が狭いので、建物全体を撮影するのは難しいです。特に夏場は路上にレストランのテーブルが出ていて、十分に後ろに下がる事が出来ません。なので広角レンズに持ち替えて撮影しましたが、そのせいで建物自体が歪んでしまいました・・・。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

もうちょっと遠くから撮影するとこんな感じです。夏場はレストランが外に出ているのでこの建物を眺めながら食事というのもなかなか良いかもしれません。

コルマールその他の景色

コルマールの街をぶらぶら歩きながらスナップ写真を撮ってみました。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

コルマールの船乗り場です。ここから小舟に乗って川を下りながら街を見ることが出来ます。奥はレストランです。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

路地の奥には木組みの家。建物の中で買い物をしている飼い主を犬が外で待っていました。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

Brasserie des Tanneursという名前のレストラン。家の前にハートが沢山飾ってあってかわいいです。夏場は外に沢山席が出ていますが、私もそこで食事をしました。お店の中も結構可愛いですが、やっぱり夏はみんな外で食事しますので、中で食べている人は一人もいませんでした・・。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

アルザス地方ではこうしたブルーとピンクのチェックの布が沢山作られています。お店の前に商品が飾ってあったので記念に一枚。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

ハウルの動く城の舞台になったコルマールなだけに、きちんと帽子屋もありました。帽子やのショーウィンドウにもたくさんの素敵な帽子が飾ってありましたが、反射でうまく撮れなかったのでこちらの一枚を紹介。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

手前のレストランは開店が夕方7時から。開店に備えてテーブルの準備もできています。ちなみにアルザス地方ではフラムクーヘン(フランス語ではタルテ・フランベ―)と呼ばれるピザのような食べ物が有名なのでぜひ食べてみて下さい!典型的なフラムクーヘンには生地の上にサワークリームベーコン、そして玉ねぎが乗っかっています。

Sony α6000: Sigma19mmf2.8

こちらは夜に食べたフラムクーヘン。追加でチーズとキノコをトッピング。

コルマールの夜景

では最後にコルマールの夜景を紹介!

NikonD750 : Nikon 20mmf1.8

プティ・ヴェニスの橋の上から日没後のコルマールを撮影しました。やっぱりこの景色は絵になりますね。

Nikon D750 :Nikon 20mm f1.8

こちらもプティ・ヴェニスの一枚。レストランも夜になるとにぎわっていますね。そう言えばコロナの割には随分混んでいました。ちなみにヨーロッパは7月中ごろからイギリスを覗くEU圏内での行き来が自由になりました。

Nikon D750:Sigma 24-105㎜f4

こちらもプティ・ヴェニスの船乗り場のレストラン。やっぱり水がある風景って良いですね!

今回メインで使用したカメラ機材

  • カメラ:ニコンD750
  • レンズ:シグマ24-105㎜f4、ニコン20㎜f1.8
  • 三脚:Befree アドバンス

今回は旅行という事でニコンのD750 にシグマの24-105㎜をメインに使いました。そしてさらに広角が欲しくなった時のために小型軽量のニコン20㎜f1.8を持参。ほとんどこの24-105だけで撮影しましたが、この画角はやっぱり使いやすかったですね。海外旅行では24-105㎜f4の標準ズームレンズは本当に大活躍します!それからサブとしてソニーα6000+Sigma 19mm も持参しました。

おわりに

今回はフランスのアルザス地方にあるコルマールの街並みを写真で紹介しました。きれいな街だったので結構夢中になって写真を撮りました。

後で紹介する予定のリクヴィルそれからエギスハイムという街と合わせて本当におすすめの観光地です!