まさに奇跡の絶景①!ドイツ、ザクセン・スイス国立公園のバスタイ橋を撮影!!

ザクセン・スイス、バスタイ橋とは!

ドイツ東部、ザクセン州の州都ドレスデンから約50キロほど離れたあたりに、ザクセン・スイス国立公園と呼ばれる断崖絶壁と奇岩が見られる絶景スポットがあります!!

この辺りはドイツでハイキングコースとして非常に人気があり、毎年沢山のドイツ人が休暇を楽しんでいます。その中でも最も人気なのが、バスタイと呼ばれる地域に架けられたバスタイ橋です。

Sony a6000 : Sigma 30mm f2.8

アクセス

電車での行き方

ドレスデン中央駅(Dresden Hbf)からラーテン(Kurort Rathen)までSバーンで約30分です。行き先はシェーナ(Schöna)行きになります。

ラーテン駅で降りたらフェリーに乗ってエルベ川を渡ります。(フェリーの料金は片道 1,20 € 、往復 2,00 € です。)

川を渡ったらバスタイ橋を目指してハイキングコースを約200メートル登ります!

車での行き方

ドレスデンからベルク・ホテル・バスタイ(Berghotel Bastei)を目指します。ホテルの前に有料の駐車場がありますので、そこに駐車すればOKです。

いざ撮影に!

ファーディナント岩の手前のスポットから撮影

おすすめは何と言ってもここファーディナント岩の手前の展望台からの撮影です。ここの展望台まではベルク・ホテル・バスタイから徒歩5分程度なので、アクセスも簡単です。

そしておすすめの時間帯は日の出の撮影です。季節によって太陽の登る位置が変わってきます。夏ならば太陽とバスタイ橋を一緒に収めるのは無理ですが、バスタイ橋に直接朝日が差し込みます。一方冬にはバスタイ橋に最も近い所から太陽が昇りますのでバスタイ橋と一緒に朝日を収めることが出来ます。

Nikon D750:Tamron 15-30 f2.8 焦点距離15㎜

こちらは9月の下旬ごろに撮影した一枚です。紅葉が始まる頃を狙っていきましたが、お気に入りの一枚です。

Nikon D750:Tamron 15-30 f2.8 焦点距離20㎜

こちらは10月の下旬に撮影したもの。全体的に霧がかっており、太陽は姿を現しませんでしたが、その代わり全体が赤くなりました。

Nikon D750:Sigma 24-105 f4 焦点距離28㎜

こちらは初雪とバスタイ。マイナス15度の中、日の出を待ちましたが、厚い雲に覆われていたためにこの日は太陽は姿を現してくれませんでした・・・。まあこんな日もあります。

Nikon D750:Sigma 24-105 f4 焦点距離24㎜

そして5日後に再挑戦して撮影できたのがこの写真。

Nikon D750:Tamron 15-30 f2.8 焦点距離15㎜

そして最後に紹介するのは天の川とバスタイ橋です。ここでの天の川撮影には3回挑戦しましたが、結局一番最初に訪れたこの時が一番うまく行きました。街から割と近い場所でもあるので、条件が良くないと天の川が姿を現してくれないです。

撮影場所の様子:ファーディナント岩の手前の展望台

夜明け前 Sony a6000/Sigma 19mm f2.8

ここはきちんと手すりがあるので安全に撮影できます。欠点は非常に狭いという事。最初の3人ぐらいだったら良いポジションで三脚を立てられますが、4人目以降は良いポジションの確保はほぼ無理です(親切な人達がいれば少し移動してくれたりしますが・・。)。なのでいつも日の出の30分前ぐらいからスタンバイしていました。

ヴェールナーデル(Wehlnadel)岩付近からの撮影

Nikon D750:Tamron 15-30 f2.8 焦点距離22㎜

手前に写っている面白い形をした岩がヴェールナーデルと呼ばれる奇岩です。バスタイ橋は奥の方に小さく写っています。バスタイ橋と言ってもメインはやはりこの奇岩ですね。ファーディナント岩の手前からの撮影ができたら、次に挑戦したい撮影スポットの一つです。

撮影場所の様子:ヴェールナーデル付近

Sony a6000/Sigma 19mm f2.8

こちらは手すりもなにもありませんので非常に危険です。ここにたどり着くためにはロッククライミングをする人達のために作られた細い道を進む必要がありますので、ハイキング装備は必須です。撮影ポイントでは足を滑らせるとそのまま150メートル落下してしまいます・・・。なので機材を担いで撮影に来る前に一度下見する必要があります。それから絶景に出会っても興奮しすぎない冷静さも大事!

撮影のポイントは?

  1. ファーディナント岩の展望台から撮影する場合は、良い場所を確保するために早めにスタンバイする必要があります。服装に関しては足場もそれほど悪くないので冬場でなければそれほど気を使う必要もありません。夜明け前は真っ暗なのでヘッドライトは必要です。
  2. ヴェールナーデルに行く場合は、トレッキングシューズなどハイキング専用の装備が必須となります。足を滑らせると断崖絶壁真っ逆さまなので、注意が必要。こちらも暗いうちに行動する場合はヘッドライトが必要です。
  3. 夏場以外は太陽に対して逆光で撮影することになるので、露出をかなり低めに設定しないとすぐに空が白飛びしてしまうので注意が必要です。
  4. おすすめのレンズは超広角ズームです。今回は参考までに焦点距離も載せておきました。
  5. もし天候が悪い時にあたってしまったら、空を入れずに望遠レンズなどで奇岩の一部を撮影するというオプションを用意しておくと良いかもしれないです。

おわりに

今回はザクセン・スイス国立公園にあるバスタイ橋を紹介しました。天気が変わりやすく行ったけれどまったく収穫がなかったことも結構ありますが、何度も何度も足を運んだ場所です。それだけ魅力的な場所なので、ドレスデン旅行の際にはぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?朝撮影をして、昼間はこの辺りをハイキングするのもすごく楽しいですよ!夜には夏の間だけですがここの野外劇場でオペラも上演しています。